入院18日目
今日、ついに病室を変えてもらえることになった。
(変えてもらうことになった経緯は入院16日目、17日目参照)
やっと眠れる日々を送ることができる、看護師さんたち、ありがとう!
午前10時ごろ、ベッドの移動が始まった。
さよなら、おじいさんたち。アディオス、アミーゴ、また逢う日まで。
オープンスペースで待っていると、5分もたたずにベットの移動が完了。
また、窓側である。よっしゃ!
今度の部屋は同室に二人いる様子、
いずれもカーテンで仕切られており、だれが入っているかはわからない。
もしかすると若いメンバーかも。。以前のように気の合うメンバーだといいな、
という期待をしながら病室を移る。
カーテンで仕切られているため、病室を移ったとしても特に同部屋のメンバーに
挨拶をすることはない。
ベッドや身の回りの整理をし終え、ちらっと隣の人のカーテンが開いており、
”どんな人かな、わくわく”
と期待膨らませながら、カーテンの中を一瞬見てみると、
極太の腕全面に入れ墨!!!
しかも色付き、タトゥー????入れ墨???どっち?いや、どっちでもいい!
半そでなので、腕しか見えなかったが
ラオウのような腕に、とんでもない存在感、レインボーオーラを放っている・・
コワい・・・カエリタイ泣
以前の部屋はいびき問題で夜はほとんど眠れなかった、
そして部屋を変えてもらい、おそらくいびき問題は解消するだろう。
その代わり、今夜から一切の物音を立てると
殺されるのでは、という恐怖と闘うことになりそうだ。。。
普通の部屋ないんかいっ!この病院!!?
入れ墨ゴリゴリのモンモン兄貴の顔までは見ていないが、
一瞬でそんな想像をしてしまった。
心を取り乱したのか、気が付くとメガネがない!
前の部屋に戻って探すも、ない!
看護師さんから尋ねられ、メガネが見当たらないことを伝えると、
一緒に探してくれることに。
新しい病室でも、
「メガネどこいったんやろか~」と看護師さん数人と探していると、
カーテンの奥から
「自販機の横のテーブルにありましたよ」
と声だけ聞こえてきた。
モンモン兄貴である。兄貴が教えてくれた。
顔さえ見ていないが、兄貴はきっといい人だろう、
人は見た目で判断しちゃダメということを改めて教えてくれた。
兄貴ありがとう、まだ顔は見れません。
本日、入院18日目。