パワハラ加害者にならないために
来年度から制定されます。
パワハラ防止法。
パワハラ事件が社会問題となっていることを背景に
企業側も本格的に
対策を講じなければなりません。
管理者は多様な価値観を認めなければなりませんし、
マネジメントはますます複雑になっています。
自分だけは大丈夫だという無自覚、
何がパワハラか理解していない無知識も要因となりますが、
パワハラを引き起こさないために
部下が日ごろどのようなことを考えているか
それが考えられない、想像力の欠如がパワハラを
引き起こす要因となります。
自分の言動で部下がどう感じるか、
今の職場をどう思っているのか、
1対1で会話すること等、アンテナを高くしておくこと。
また、指導の仕方にも工夫が必要です。
指導の理由を論理的に、具体的に説明することはもちろん、
なるべく部下から何が悪かったのか引き出すことが大事です。
そうはいっても、部下が重大な問題を
おこさないために、必要に応じて叱ることも大事。
怒るのではなく、叱ることです。
特に若者(悟り世代)は感情で指導しても、
響きませんし、自分の価値観を認めてもらえなければ
分かり合えることはないでしょう。
なにより、日頃から感謝の気持ちを伝える。
そして、叱ることとセットで
期待値も伝えること。
コミュニケーションを良化させることに
悩み、努力すること。
その大変さが部下に伝わると、
少しは上司へのねぎらいの気持ちが産まれることでしょう。
本日の腹筋、20回。