転職のコツ②
転職はタイミング
今は転職市場がとても賑わっています。
まさに、転職するなら、今でしょ!
なぜでしょうか。
それは、新卒採用が超売り手市場であるため、どの企業も採用に苦戦していることに起因します。
つまり、新卒が取れなければ中途採用しなければならないからです。
したがって、学生が会社を選ぶ時代であるとともに、
転職希望者も会社が選べる時代となっているのです。
おそらくですが、この状況はしばらく続くことと思われます。
企業が中途採用に注力し、要員が充足するまでは。
転職先はどう探すべきか
転職しようかな。そう考えたときに、一昔前なら、ひとまずリクナビネクスト、マイナビ転職に登録することでしょう。
私もそうでした。今の会社に入社したのはマイナビ転職からです。
最近になって、転職サイトの市場も大きく拡大しています。
いわゆる企業にとって即戦力を採用するための成功報酬型採用が主流になりつつあります。
「おい、彼はいったいどこで?」のビズリーチ、
「転職なら」でおなじみのデューダなど
自分の経歴やスキルを登録することで最適な転職先を紹介するサービスが
企業でも広く使用されるようになりました。
ひとまず、サイトに一通り登録して、紹介を受け身で待つ、
それも手段の一つですが、
本気で転職するなら自分から情報を取りに行くことが大前提です。
転職は「みずもの」。
自分が望んだタイミングで希望の企業がたまたま採用をしていることは
奇跡といっても良いでしょう。
企業のホームページのみで採用募集する企業が多いことも事実です。
情報をとったものが真の勝者となる権利を得ます。
絶対に入社したい企業は常に情報を取りにいきましょう。
働きながら転職
人生100年時代。内閣府は大きく謳っています。
様々な人が人生を選択できること、いわゆる多様性が企業にも求められており、
働きながら兼業、副業が認められる時代に必ず変わります。
企業は社会が求めることを真に理解し、 時代の変化に対応していくことは不可欠です。
それができない企業は採用競争力を失います。
また、先進的な取り組みをする企業に人材が集中することで格差がさらに生まれる可能性もあります。
そういった世の中に必死で食らいついていく企業、
それを見極め、自分を常に高めることができる者。
変化に対応でき、常にチャレンジしていく人物こそ、
安定した処遇・福利厚生、働きやすい環境、豊かな人生設計を得られる可能性が格段に上がると思います。