morimoripapaの人事と赤裸々プライベート日記

人事のお仕事をしています。会社の人事ってよくわからん、人事は固い、と思われている人もいるかもしれませんが、人事で一番大事なのはバランス感覚だと思っています。人との接し方でうまく立ち回らないと成り立たない仕事が多々あります。ビジネスにおける基本ともいえるような、知っていて損しない情報を発信するとともに、私の家庭(娘2人、妻1人)での状況も少し紹介できればと思います。いろいろな方と情報交換出来たら幸いです。よろしくお願いします。

チームビルディング

チームビルディング

 group of people huddling

大きく組織を変えたり、異動や出向等のタイミングとして

 

1月、4月、7月、10月頃、

 

いわゆる四半期毎に変更する企業が多いと思います。

 

 

 

うちの会社は1月に大きな組織変更があり、

私がリーダーを務めているチームもメンバーが変わりました。

 

 

 

チームが変わると新鮮さも生まれます。

 

朝礼はなく、昼礼をチームでやっていますが、

 

まぁお通夜みたいです。

 

 

一言何か。。。

 

「特にありません」と。

 

 

みんながみんなそうではありませんが、

そういう人はどこでもいます。

 

 

まじめに仕事をしていないわけではないけど

 

チームがうまく機能していない。

 

本来1人+1人=2人以上になるべきです。

 

 

しかし、かみ合っていなければ1人で仕事をするよりも効率が悪くなり、

 

2人合わせても1人以下の仕事しかできない。

 

 

「それなら協力せず、一人でやったほうがいい」

 

という悪循環が生まれてきました。

 

「関心がない」ということが最も組織を衰退させる要素となります。

 

私が目指すべきチームは

 

 

目標を掲げビジョンをしっかり共有し

 

みんなで成長して

 

みんなの力でその時代の課題を解決していくこと。です。

 

チームの雰囲気づくり

man wearing black shirt and eyeglasses with left hand on neck

 

 

ある日、メンバー内の意見がかみ合わない時がありました。

 

仕方なく多数決で決めると、マイノリティーは明らかに士気が下がります。

 

そして雰囲気が悪くなる。

 

 

 

 

 

 

その解決策は

 

 

 

 

メンバーの距離を縮めるしかない。

 

 

そのためにはお互いを知ることから始めます。

 

自己紹介から恥ずかしいエピソードまで。

 

まずは自己開示します。

 

 

そして相手に興味を持って、相手の個性を引き出します。

 

 

また、仕事を進めるプロセスは人によって多種多様

 

 

タイプによって得意分野や考える視点は大きく異なります。

 

キャラクターや特徴を理解すると

 

 

この人にこのように動いてもらいたいと

 

役割分担を考えます。

 

 

そうすると、一見無理に見えていたものが達成できるようになる。

 

「お互いの個性を尊重して役割を明確にして、目標を決める」

 

文字にすると簡単に見えますが、これに至るまでは時間もかかるはず。

 

 

私はこれまで同じ職場で働くメンバーに

「言いたかったら言えばいいし、人に頼みたかったら頼むべき」

と思っていましたし、言っていました。

 

しかし、

世の中には言いたくても言い出せない人や頼めない人もいます。

 

これも「多様性」の弊害か。しかし理解すべきことだと思います。

 

 

 

チームの将来を見据えて

 

white robot wallpaper

 

いろいろなキャラクターの人がいることを理解して、

 

目標をみんなで合意し、そのために働きかける。

 

 

また、人には得意分野や強みがあり、それを活かして仕事をしていきたいはず。

 

強みを生かして仕事をする楽しさに気づくと

 

1+1=2人以上のパワーを生み出します。

 

 

 

 

 

リーダーは会社の10年後、20年後を見据える仕事。

 

今を生きるメンバーとの意見がかみ合わないのは必然です。

 

そのために

 

早くチーム作りに取り組むこと。

 

うまくいくと、

 

1人では思いつかないようなアイデアが生まれたり、

プロジェクトでも成果を上げられるようになり、

会社の雰囲気も、明るく楽しくなることを信じています。

 

 

 

 

本日の腹筋、70回。